事例1
お客さまプロフィール
- 業種
- 住宅設備卸
- 年商
- 130億円
- 従業員
- 160名
- 拠点数
- 10拠点
- 導入システム
- 販売管理システム(スーパーカクテル販売管理システム)
導入前の背景、課題
背景
- 拠点(地域)によって事業内容が様々であり、売れ筋アイテムもキッチン、トイレ、風呂配管材、空調機器、浄化槽等の多岐に分かれる為、統一したシステムを構築できなかった。
- オフコンシステムを40年近く活用してきたが、現状の経営モデルにシステムがマッチしていない。
- 電算要員の高齢化に伴い、社内システムの運用保守が限界に近づいていた。
- 同業種で多くの実績があるパッケージシステムの選定が必須要件とされた。
課題
- 業務も1日に1500枚以上の伝票処理が主要拠点に集中し、締め処理の遅れが目立つ。
- 拠点別に事務処理方法が異なる為、人の異動に関して教育の時間を要する。
- 経営に役に立つ情報がタイムリーに掴めない。
- 某大手陶器メーカーのエクストラネットを多く活用する為、基幹システムの自動連携が必要であり、
- 事務効率の向上が要件のひとつであった。
導入システムの概要とポイント
某大手メーカー(エクストラネット)とのデータ連携/現場別の収益把握/個別債権管理
導入後の効果と今後の展望
効果
- 某大手メーカーエクストラネットとの連携により、各種自動計上機能(受注、売上、仕入)を実装し、事務効率を大幅に改善できた。
- 現場管理をアドオンで開発し、現場コード単位に売上、仕入、利益管理が一元的に管理可能とした。
- 全社統一システムとした事で、業務の標準化が実現し、人の異動にも容易に対応できる様になった。
- 経営に必要な部門損益、現場管理の状況がタイムリーに掴める為、3ヶ月先の売上予測が可能となった。
展望
- 蓄積された膨大なデータの活用方法を検討したい。
- データの分析ツールの活用等