- 作業分析・作業改善ツールソフト「タイムプリズム」は作業をビデオで撮影し、パソコン上で映像を再生しながら効率的に現場のボトルネックを見つけ、作業分析を行う改善支援ソフトです。
3分でわかるタイムプリズム
- かんたん時間データ収集
- 様々なグラフ作成
- 2画面比較再生
- 作業手順書、動画マニュアル
- 作業編成
- 標準作業組合せ票
活用の流れ
従来の作業分析
ストップウォッチで作業の時間測定をし、パソコンにデータ入力をして、エクセルでグラフ作成などをしていました。
課題
- 作業測定に慣れた熟練測定者が必要になる。
- 時間データだけだと見返す際、数字だけで判断せねばならない。
- データをPCに入力する手間がかかる。
- 入力データからグラフ等を作成するので更に時間・手間がかかる。
- 映像のない表・グラフだけでは作業改善が効率よく行えない。
そこでタイムプリズムを導入
撮影したビデオ映像をPCに取り込みます
- 映像をPC上で自在にコントロールでき、誰でも素早く、かんたん、正確に作業分析データを得られる。
- 映像とデータの連携により作業改善が効率よく行える。
- 作業の見える化、問題点の抽出、作業評価に活用。
映像を再生しながらマウスクリックで映像を動作毎に分割します。ホイール操作で映像のコマ送り・戻しもでき、より正確な測定を実現。
作業要素表に動作毎の時間データが自動的に取り込まれます。分割要素への色付け、分類ごとの仕分けもクリックするだけで登録可能。作業要素ごとに工数・単価の登録をすることにより、作業単価の積算ができ賃金設定やコスト算出が可能となります。標準時間との差違が明確となり、業務評価に活用できます。
さらには、問題点、気づいたことなどをメモとして登録することも可能です。
- 多様な映像フォーマットに対応。無駄な時間を取らせません。
AVI(MotionJpeg)、MPEG1、MPEG2、H264、WMV、MOVと様々な種類の映像フォーマットに対応。記録メディアをPCに挿入するだけで準備OK。映像フォーマットの変換など、ムダな時間を費やすことなく作業分析が速やかに行えます。
グラフ、チャートの自動作成
- 映像と分析データを保管でき、必要なところを後から確認できる。
- 分析データから表・グラフなど必要な情報を素早く得ることができる。
得られたデータから様々なグラフ、チャートが作成され、作業の見える化が可能となります。
作業分析結果は、CSV、Excel形式でファイル出力できますから、文書作成時の資料として容易に活用できます。
また、映像の任意の位置で静止画像としてクリップボードへコピーしたり、Jpegファイルとして保存することも可能です。
比較検証
分析した作業を並べて同期再生することができ、作業スピードの差、作業手順の違いがはっきりわかります。
熟練者と初心者の比較再生やサイクル毎の比較再生などに有効
スロー、コマ送り、同期再生ができ、動きの違いから、問題点を発見します。
ワイガヤ活動に有効。
画面をみんなで見ながら活用することで改善視点の共有化ができます。
ムダ取り再生により改善前後の比較再生
社内プレゼンなど分かり易くアピール。
製造業以外でも人の動きの改善、教育に活用
例えば、宿泊業の接客作業やコンビニ・スーパーのレジ打ち作業のベテランと新人の比較改善により顧客満足度の向上を支援します。
標準マニュアル作成
分析表がExcel等で出力でき作業手順書作成も簡単
分析結果のパワーポイント出力機能で、作業分析、改善報告のプレゼン作成を強力にサポートします。
作業分析結果をもとに作業要素毎にページが作られ、ページ毎に名称・時間値および静止画像・映像が貼付可能です。スライドショーでの映像再生も可能です。
(作業要素毎にWMV形式の映像ファイルが作成されます。作成された映像ファイルは単独での再生も可能です。)
作業編成
作業の平準化で「カイゼン」
マウスのドラッグ&ドロップで、MAX50工程の作業要素の移動が簡単にできます。 移動と同時に要素表も更新され、チャートにも反映されます。移動後の映像を通しで再生すれば、平準化した結果を速やかに確認できます。これにより平準化の編成シミュレーションや作業シフトの管理が可能となります。作成したグラフはExcel出力ができます。
人と機械の分析データを並べて表示することによって、マンマシンチャート表示が可能です。グラフは分類ごとの色付きで、縦・横・逆さなど切り替え表示ができます。
標準作業組合せ票(M.M.C)作成
作業分析データから標準作業組合せ票が簡単に作成できます。画面上にチャートがリアルタイム表示され、映像を再生、確認しながらチャートをダイレクトにドラッグしたり、表の数値を変更することによって、様々な条件でのシミュレーションができます。作成したデータはExcelで出力できます。
CSV、Excelの外部データからの作成も可能ですから、より幅広く活用できます。戻り作業などの特別な表現も対応可能です。作成したチャートをExcelで出力できます。